■カンボジアのビール ビールはどこでも買えるのではなく、酒屋や近代的なスーパーで扱っている。大瓶一本1米ドル位(高価)もするが、都市部のバイタクなどの運転手を中心に愛飲されている。しかし過疎地などでは、ビールは高嶺の花で、もっぱら米類から作った「醸造酒」が飲まれているそう。 カンボジア産のビールは、いづれも Sihanouk Vill にある“Cambrew社”の製品のみ。2000年前後から、同社では新しいビールが登場したが、いづれも「缶」だった。かつて「瓶」で売られていた BAYON Beer も「缶」でしかお目にかからなくなったため、「瓶」ビールは Angkor Beer のみになってしまった。 カンボジアではカンボジア産のビールの他に、シンガポール産の「アンカービール(500mlで2,500R)、タイガービール」・タイ産の「ビアチャン」・ラオス産の「ビアラオ」が普及している。
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