《Syrian Arab Republic / Al Jumhuriyah al Arabiyah as Suriyah》
地元中心の国境/観光客は稀なのんびりとした国境 シリア側は近隣都市、レバノン側はトリポリから、乗り合いタクシー(セルビス)が頻繁に出ているので、国境越えは楽勝だが要交渉。イミグレ係員は、親切。この国境は、ホムス(シリア)からトリポリ(レバノン)ルートと同じ。 *
ゲートには“ASSAD SYRIA THANK'S YOUR VISIT”の挨拶文付き レバノンをシリアの属国扱いにしていた故アサド(パパ)大統領の名残。彼が亡くなるまでのレバノンは、シリア関係のスローガンやら彼の肖像画(写真)で溢れかえっていた。シリア軍はレバノンに駐留しており、事実上の植民地状態。でもいつの間にか植民地の方が繁栄してしまっているけど。 ※2005年2月、レバノンの前首相ハリーリ(反シリア派)が、ベイルート市内で爆殺された。黒幕にはシリア当局ともアメリカ+イスラエル連合とも噂されるが真偽は不明。国際世論の高まり(ってアメリカだけど)を受けて、シリアはレバノンからのシリア軍撤退を決定。同年4月25日にはほぼ撤退が完了。駐留していたシリア軍の大部分は、ゴラン高原に派遣されるそうだ。 * この橋が国境 * ゴミだらけの汚ぁ〜い川(幅5〜8m程)が国境
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