《People's Republic of China / 中華人民共和国〜Democratic People's Republic of Korea / 朝鮮民主主義人民共和国》
(2000年4月) 国境の橋(図們大橋) 「赤」が中国側で図們市、「青」が北朝鮮側で南陽市。下を流れる国境の川の名前は「図們江」だが、下流の丹東では「鴨緑江」と変わる。乗用車の通行は皆無で、ほとんどが貨物トラックだが、台数は極めて少なく、担ぎ屋などの徒歩に頼っているのが現状。 * 橋に引かれた国境線 北朝鮮側には国境警備員はいないが、中国側の国境警備員が国境線上にいる。国境警備員は、観光客の写真撮影も引き受けている。爆笑! * 北朝鮮側の国境 この橋を渡りきったところに、偉大なる将軍様の絵がある。 北朝鮮側の町は「南陽市」。ここには、ヒトの気配がほとんどしない中層ビルが建てられている。これらのビルはよく見ると、窓にガラスはほとんど入っていない。決まった時間に電気が点き、決まった時間に消灯するという。生活臭が感じられない不思議な町。
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