マリの国民食

※主食の上に総菜を乗せる食べ方が一般的

セネガルで言う「チュー」：トマトシチュー

大量の玉葱とトマトをピーナッツ油で炒める。玉葱、唐辛子、塩、ニンニク、ローレル、干し魚（←だし）等で下味をつけてから、キャベツと骨付き肉（山羊／羊か鶏肉）を入れて煮込んだシチューの一種。甘みを引き出すためか、炒めたタマネギが大量に入っているのが特徴。固形スープの素[ブイヨン]も入っている。

肉や魚は実が崩れるまでは煮込まず取り出す。客の注文によって肉や魚を出す（別途有料ってこと）。やや油っぽいが、優しい味で辛さは感じない。

※ジャガイモを入れることも多い。

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ぶっかけ飯のシチュー

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洗面器にご飯を入れ、シチューをかけているところ

リ・ソースの「リ」はご飯の意味

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大人数でも、１つの大きな皿（洗面器）に主食を盛り、総菜をかける。各々は手を伸ばし、手またはスプーンで食べるのが普通（取り皿もなし）。１人１皿という出し方はしない。しかも男席、女＆子供席というように分かれて食べる。

素手で食べる場合、（必ず）右手で、油＆ソースがたっぷり絡まっているご飯を、食べやすい量だけを握って、口に運ぶ。西アフリカの料理は大量の油が使われているので、ご飯を口に入れた瞬間、手を下げないと、油が掌から肘に足れる。スプーンで食べる人が多いのは、このため？？？？？

因みに食事中は、ほとんど会話もせず、水も飲まない（飲んでは行けないそうだ）。