《Lao People's Democratic Republic / Sathalanalat Paxathipatai Paxaxon Lao》

カイペーン
撮影場所:ルアンパバン

ルアンパバン特産
(海苔と紹介されているが・・緑藻)

メコン川および支流のカーン川で採取された淡水藻類(シオグサ類、海苔ではなく緑藻)を塩辛く味付けしながら板状に加工して天日乾燥させたもの。メコン川産の方が分枝が少なく美味ゆえ、高価。

食べる時に鉄板で炙り二つ折りにする。好みで別添えのチュオボーン(甘辛味噌)を塗って食べる。酒の肴に最高!

シオグサの収穫は、乾期(11月〜4月)に行う。

原藻から異物を取り除いて、椰子の葉で作った型を用い天日乾燥させる。
その際、秘伝の調味料(タマリンドの汁、化学調味料など)を振りかけて、棒状のもので叩きながら成型し、薄切りしたニンニクやトマトや葱などを乗せ(具材は異なる)、白ごまをまぶして、半日ほど天日乾燥させる。

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2006年5月のレート:1米ドル=9,542Lao kip(LAK)=113.8円


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