《 République du Sénégal / レピュブリック・デュ・セネガル

チェブ・ジェン(魚の炊き込みご飯)
撮影場所:ダカール、市場横にある屋台

セネガルの国民食

オクラ(カンジャ)のスープという意味。スープと言うが、ラーロ(バオバブの乾燥葉)も入っているため、ネバネバすぎて液体には程遠い。青菜は高菜に似た野菜。

魚のガラを茹でる。青菜を刻んだもの、乾燥オクラと新鮮オクラ、ラーロ、ネテトゥ(塩抜きの豆味噌)、唐辛子、ニンニク、玉葱を砕き、魚を茹でている鍋に入れて煮込む。お決まりの固形スープの素[ブイヨン]と、秘伝のエキス(干し魚とか薫製魚、干し海老など)を投入。

仕上げに(セネガルにしては珍しく)セネガル南部カザマンス地方産の、鮮やかなオレンジ色の「ヤシ油」をドバ〜っと入れて出来上がり。これを食べると口の周りは橙色に染まる。

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屋台で2品;800CFA

左側は牛肉のマフェ

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屋台








2006年1月のレート:100CFA(フランセーファー)=約22円

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