《Chung-hua Min-kuo / Taiwan / Republic of China》
台湾独自の「麺線」 最高に美味い逸品! 日本の「そうめん」に似た台湾独自の極細麺「麺線」。そうめんとほぼ同じ麺を台湾では白麺線というが、日本のものより油を多く練り込んである。台湾では煮込みで使う麺線を「紅麺線」といい、白麺線を蒸して干す。蒸す作業の過程で、若干、茶色っぽくなっている。 阿宗麺線では煮込み料理なので「紅麺線」を使う。鰹&豚の大腸でダシをとり、醤油+@を加え、トロミを加えたスープに、紅麺線を入れたもの。ニンニクと唐辛子が仄かなアクセントになっている。 全く脂っぽくない「豚の大腸」は、一口サイズに切ってトロトロに煮込まれ、口に含むと歯ごたえはあるものの溶けていく感じ。小量の香草(コリアンダー/パクチ)が、豚の臭みを見事に消している。スープはズバリ!かなり濃い鰹風味。 麺線は短めなので、箸ではなく蓮華でいただく。この店の麺線は手打ち麺なので煮くずれしない。好みで、胡椒とか酢を加えていただく。 ちなみに西門町店では椅子席はないので立ち食い。 ※他店では、牡蠣でダシをとった「牡蠣麺線」もある。
MRT西門駅から徒歩約3分 営業時間:(平日)11:00〜22:00/(日・祝日)〜23:00 ※微風広場に支店があるらしい。 大椀55元、小椀40元
2008年1月上旬:1Taiwan Dollar(TWD)=3.30 JPY |