《ラート・アーナーチャック・タイ/The Kingdom of Thailand》

タイスキ
撮影場所:バンコク、カントン

ウマ〜い

「日本のスキヤキからイメージして名付けた」とか言われるみたいだが、「すき焼き」というよりは「水炊き」に近い。タイスキはタイ人も大好き。

大根の薄切り入りの煮立ったダシ(鍋)に、いろいろな具材を一度に入れて、火が通ったものから食べる分だけ碗に取り出し、店の特製タレ(ナムヂム)を少しずつ入れながら食べる。マナーなんてもんはナイが、とき卵をまわし入れるのがタイ風。

具材は、味付け海老、味付け肉や魚のミンチ、味付け肉(牛・鶏・豚など)、魚のつみれやすり身など練りモノ、ワンタン、豆腐、春雨、野菜類、麺類など。野菜が1皿10〜15B、練りモノが30B前後、肉類が40B前後、海鮮ものが50B前後。

タレは甘辛くパクチー(コリアンダー)の香りがプンプンする。

タイ人の若者が好きなタイスキの店は、甘さが強いタレを出す"MK"。家族連れで賑わう"テキサス"や"カントン"、日本人など外国人団体観光客でにぎわう"コカ"が有名。私の好みは値段が高いが"カントン"ですわん。

※タイスキは屋台でも食べることができる。ただし一般的には完成品が出てくる。

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こちらは"MK"のタイスキ








2006年5月10日のレート;1バーツ=3.05円

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