《Bosnia and Herzegovina / Bosna i Hercegovina》

チャバプチチ cevepcici
(サラエボでは“チェバピ”といいます)
撮影場所:サラエボの旧市街

ボスニア・ヘルツェゴビナのチャバプチチ cevepcici は、「牛肉」をミンチ状にして、各種味付けして、ソーセージ状(長さ5cmくらいの円柱)に丸めて、鉄網の上で焼いたもの。刻んだ生たまねぎと一緒に出てくる。ヨーグルトで締めるのが、通の食べ方(だそうだ)。

プリプリとした弾力のある食感。うまい!本場トルコより下処理がよく美味しい。いろんなところで食ったが、肉とパンlepinjaのバランスや味を総合すると、たぶん、サラエボのものが一番ウマイ!と思う。オスマン帝国の支配下/影響下のバルカン半島では一般的な国民食。ルーマニアでは豚肉でつくられているよ(ミティティと呼ぶ)。

そーいえば、コレ、ギリシアでも名物料理でした。

セルビア共和国ベオグラードでは、サラエボ風/バニャ・ルカ風と分けて売ってました。

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ソムン

旧ユーゴ圏のパン「ソムン」は、いわゆるピタパンで袋状になっている。出来たては中に空気が入っているためか、パンパンにふくれている。とにかく弾力が強い。香り高く美味しい!


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