《Kingdom of Cambodia / Preahreacheanachakr Kampuchea》

クイティアウ(汁麺)
撮影場所:シェムリアプ/プノンペン、麺専門店

クイティウ・サイッ・チュルゥク・チィエンチラーム

少量でも臓物を加える

クイティアウとは米麺」の汁麺を指す。ベトナムのフーティウという汁麺や、中国雲南省の汁麺に似ている。

豚骨または水牛ベースのスープであっさり。カンボジアの汁麺は、ベトナムのスープに非常に似ており、辛みのきついタイの汁麺とはかなり異なる。ただし麺だけはベトナムもタイもカンボジアもほぼ同じ。具は店によって異なるが、豚肉の薄切り・魚か肉ボールなどの肉類、モヤシが底に埋められている。

ベトナムの麺と同様に、香菜を中心とした野菜をてんこ盛り入れて食べる。食べる直前に、酢橘か蜜柑系の柑橘類をぎゅ〜っと絞って食べる。

一般的なクメール人にとって欠かせない「朝食」である。

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豚肉、臓物(少量)、豚挽肉入り

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こちらは卵麺

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写真右の小鍋で米麺を湯通しする。大鍋はスープが入った鍋。味付けは、魚醤《トゥック・トレイ》か、魚の塩辛《プラホック》。酸味主体で唐辛子はほとんど使わない。








1998年12月→1米ドル=3,770リエル
1999年11月→1米ドル=3,780リエル
2001年11月→1米ドル=3,950リエル


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