《India / Bharat》

インドのイスラーム料理

インドのイスラーム料理といえば《カバブ》。カバブは、挽肉を練ったものと、ブツ切り肉のものがある。いづれも味付けは複数のスパイスを使用しており激辛なので、他のイスラーム圏とは異なる味付けである。タンドリー壺で焼き上げた「タンドリーチキン」も、インドのイスラーム料理。

カルカッタのイスラーム地区(サダルストリート近くの消防署の裏の一帯)、ボンベイのタージマハールホテル裏手の通りのイスラーム地区などで気軽に食べることが出来る。

“カバブ”と“カバブロール”
撮影場所:カルカッタのイスラーム地区

《カバブロール》は、練った小麦粉を油で焼いた“パラータ風のパン”の上に、スライスした玉葱とケバブをおいてクルクルと巻いて食べるもの。味が染みていて美味い。

カルカッタのカバブは、非常に柔らい。一串あたりの肉片が小さく、数も少ない。とってもスパイシー。







ヒンドゥ教徒にとって食事は、自分の体を通して神へ食物を捧げる《宗教儀式》であり、自分の好き嫌いで食事をすることは出来ない・・・ことになっている。


1995年9月〜1998年2月時:1Indian Rupee(INR) =3.4〜3.7 円
2002年1月時:1INR =約2.9 円
2007年1月時:1INR =約2.7 円


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