《India / Bharat》

ナン
撮影場所:ボンベイ(ムンバイ)

ナーンは、小麦の精白粉を水と卵で練り、イースト菌等で半発酵させて平たく伸ばし、タンドゥール壺の内側に張り付けて焼いたもの。日本でもお馴染みの《インドのパン》。小麦の精白粉ではなく、小麦の胚芽入り全粒粉を使い、油で揚げれば「ローティー」となる。

→ナーンは、イスラーム教徒、シィク教徒が好む
→ただしナーンは、卵を使うため《非菜食料理》扱いになる。

日本人は甘めのナンを好むので、日本のインド料理屋で出すナンは、インドで出すナンより、砂糖を多めに入れているとのこと。







ヒンドゥ教徒にとって食事は、自分の体を通して神へ食物を捧げる《宗教儀式》であり、自分の好き嫌いで食事をすることは出来ない・・・ことになっている。


1995年9月〜1998年2月時:1Indian Rupee(INR) =3.4〜3.7 円
2002年1月時:1INR =約2.9 円
2007年1月時:1INR =約2.7 円


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