《Islamic Republic of Iran》

ナンを焼く
撮影場所:ラシュト近郊

イランのナンは種類が多い。茶色のナン・白いナン・薄いナン・厚いナン・筋入りナン・筋無しナンなどあるが、イランのナンは、パキスタンと同程度の高水準で、どれもこれも実に美味しい。香りが高いのだ。特にサンギャクという石焼きのナンの出来たては、本当に美味しくて、美味しくて、総菜いらず。ああ、うまい!

紙のように薄いナンは、横長の巨大なオープンで焼き、ケバブ(串焼き)などを包んだりするのに使うため、冷えていることが多い。

イランの北西部ラシュト〜ウルミエ地方の、《ナン》のナンの竈は、パキスタン北西部と同じく「半地下」のタンドリー竈。焼く職人は、床にあぐらをかいて作業をする。床下に竈があるため、韓国のオンドルと同じ効果があり、冬は暖かい。

テヘランのナン専門店








1997年5〜6月の【闇レート】:1米ドル=4,500〜4,750 IRR(イラン リアル)
2007年11月の【闇レート】:1米ドル=9,800 IRR(イラン リアル)


inserted by FC2 system