《Islamic Republic of Iran》
ひとり用の壺(本来は土壺)を用いて料理した、羊肉と野菜煮込みの煮込み。味に外れが少なく、イラン人が好きなたべもの。 円筒の容器に焼けた炭を入れ、これを大きな鍋の中央に置き、周りに小さな壺(ひとり分の食材入り)を並べて長時間煮込む。もともとは、アゼルバイジャン地方の遊牧民の料理らしい。壷内には“羊スネ肉のぶつ切り・豆・トマト・ジャガイモ・茄子”などが入っていて、味付けはデミグラスソース風。 正式な食べ方(1) 煮込み壺から、汁だけを別皿に取り・・・ 正式な食べ方(2) まずナンに汁をつけて味見する・・・ ↓ 正式な食べ方(3) 煮込み壺の具を潰しながら、更に汁を別皿に取り・・・ ↓ 正式な食べ方(4) 煮込み壺の具を潰す、潰す・・・ 正式な食べ方(5) 完成。煮込み壺の具をナンに塗って食べる でも、面倒なので、私はそのまま食べてしまっていた。香草の盛り合わせ(サブジ・ホルダン)は“羊肉の匂い消し”を兼ねた“消化剤”。1食2〜3ドルと高いものに入るかも。 * アーブグーシュトのセット
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