これで２人前

韓国の鉄鍋料理（B級グルメ）：50cm 位の鉄製大鍋を、煙が出るほど熱し、“山のような”キャベツ、ピーマン、サツマイモ、トック（ソーセージ状の餅）等と、ヤンニャム（コチュジャンベースのタレ）に漬け込まれた特大の鶏モモ肉（目の前で鋏で入れる）を、大蒜とヤンニャム等で炒め煮したもの。

加熱することによって野菜から汁が出て、さながら「ピリ辛の鍋」みたいになる。キャベツが煮えた時が食べ頃。サンチュに包んで食べる。地元民は、残り1/4以下になったところで、白米を注文。残った具とタレで「チャーハン」にする。

鶏肉だけ、のダッカルビの他、豚バラも入れたダッカルビも人気。

※ダッ＝鶏、カルビ＝バラ肉

私は「冬のソナタ」の（異常な）大ブーム前に訪れているので、静かなものでした。写真はその時のもの。

冬ソナブームの最中の2004年秋、所用で（仕方なく）春川に再訪。日本からのオバチャン＆その娘の団体の他、中国からの「支那人による冬ソナのロケ地を訪問するツアー」の大団体も来てました。公共マナーなんぞ皆無の支那人（←怒りを超えて茫然自失）が、春川の専門店で食べるダッカルビ屋は、支那人が来る遙か前から、冷え切った鉄鍋に肉や具材を入てましたワ（お焦げを作るため、鉄鍋は熱していなくてはならない）。

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マタ〜リ

※春川市中心部、通称：ダッカルビ通りと、ダッカルビ・マックッス通りにダッカルビ屋が集中する。春川名物の韓国風ソバ（マックッス：蕎麦粉を使った麺）の名店は、中心部からやや離れたところに点在してますyo。