《People's Republic of China / 中華人民共和国》

豆腐脳(とうふのう)
撮影場所:甘肅省酒泉

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豆腐脳

豆腐脳の豆腐は、沸騰寸前の濃い豆乳を冷ましたもの。地域によっては、石膏粉(ニガリの代用品)などを豆乳を入れて蒸し器で蒸し上げる方法もある。酒泉では、暖かくプルプルとした「豆腐」に、特製麻辣スープ+ザーサイ他の香草+干しエビなどを乗せて、特製のスープで食べる。1丼1元程度。

豆腐脳は、中国全土で食べられている軽食。揚子江北では、主に朝の“漢族屋台”で食べられる。大きな容器で豆腐を作り、丼に切り分ける方法が一般的。

浙江省&上海市の《豆腐脳》は、あっさり塩味だが、海苔や小エビなどが入るため、風味がぐ〜っと増して、これまた美味しい。香港や広州では甘い豆腐脳(豆腐花)が好まれる。北京より北の《豆腐脳》は、醤油味ベースの“あんかけ”になる、これはイマイチ(私見)。

香港や廣東、雲南省では甘く味付けされていて、昼過ぎ〜夕方に食べる傾向があるみたい、です。








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