《People's Republic of China / 中華人民共和国》

北京ダック
撮影場所:北京、全聚徳

北京ダックの皮&肉をそぎ切り


かなり脂っぽいが、やはり旨い!

自家製の荷葉餅(薄く焼いた小麦粉の皮)に、甘味噌(甜麺醤)を塗り、削いだ北京ダックを何枚か乗せて、千切りの葱などと一緒に巻いて食べる。


【全聚董】

北京ダックの老舗中の老舗で創業1864年(名店の誉れ高い「便宜坊」は1855年)。家禽商人だった楊全仁が興した全聚董が、吊るし焼きタイプの北京ダックを民間に広めたと言われる。

創業時から「ナツメ」の木で作った伝統的な焼き方をしていたが、2007年11月の深セン証券取引所に上場する直前、全自動電気オーブンで焼く方式に変えた。大量生産が可能になり、今や年間で500万羽を売り上げている。

独特の香りは、ダックを焼く前に特製の天然果汁を塗ることで、ナツメの炭から出る香りを補填しているそうだが、これが不評で古くからの贔屓筋は縁切りしたと言われる。

ダック1羽:228元


前門全聚董(本店)
宣武区前門大街32号
11:00〜13:30、16:30〜20:30無休

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真空パックの北京ダック

オーブンで再加熱してもふっくらさは消え、ただただ脂っぽさが際だつ。実にマズイ。鴨肉を食べると特化すればいいかも・・







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