《People's Republic of China / 新疆ウイグル》 中央アジアの味:中国新疆〜ウズベキスタン〜アフガニスタン〜パキスタン〜イランなどの中央アジアでは、ポロウとか呼ばれている炊き込みご飯がお馴染みの味。
“炊き込みご飯”というか“ピラフ”のようなもの 米、人参・玉葱・ニンニク・ナッツ類・干し葡萄・羊肉のぶつ切りなどを、炒めたあと、羊肉のガラスープで炊き込んだもの。ポロは、中央アジア特産の《黄色の人参》の質と量と、塩加減が味の決め手だそうです。 * 味の決め手は《黄色い人参》 黄色い人参は、サツマイモのように甘い * ポロの炊きあがりに取り出す、皮付きの丸ごとニンニクはホクホク、美味。だが、このホクホク大蒜は、人気があるため、なかなかありつけないない。注文の際、《羊肉添え》か《羊肉ナシ》を選べる。冷えたポロは、油がまわって不味いので、出来たてがお勧め。 乾燥地帯の新疆では、米が貴重品ゆえに「宴」などで食されたもの。今でも“外食”が一般的。ポロは、清真食堂で食べられるが、料理人によって、味の“当たり外れが多い”のが難点。
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