《Pyidaungzu Myanma Naingngandaw / Union of Myanmar》

マハ・ティンジャン祭(水掛け祭)に夢中なビルマ人
撮影場所:東部タチレイ(タイとの国境の町)

国境警備隊員・入管係員も“水掛け”に興じる

マハ・ティンジャン(水掛祭り)

タイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、中国雲南省南部で祝われる「伝統的な正月」のこと。マハ・ティジャンはビルマ語。タイ語ではサンスクリット語を起源にもつソンクラーンと呼ばれる。水掛け祭りはタイと同じ4月13日から始まり、15日に終わる。新年祭は17日。

宗教的な儀式以外としては、水掛け祭りの3日間、町では無差別に互いに水を掛け合う。「次の耕作で充分な雨が降るよう」願いがこめられる(そうだ)。そんな願いがあるのかどうだか、ストレス発散の3日間となる。

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機動隊型

ピックアップトラックの荷台にドラム缶を積み、車上から相手を選ばず水を掛けまくる。水を使い切った後の帰り道は悲惨。写真のピックアップトラックは、まさに水を使い切った状態であった。

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待機型

通りに面した場所で、通行人、バイク・車など、相手を選ばず水を掛けまくる。逃げる場所がないので、報復合戦になる。






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