《Islamic Republic of Pakistan / Islami Jamahuria Pakistan》

パシュトゥン Pashtun 族(パターン人)
撮影場所:ペシャワール

パシュトゥン族は、アフガニスタン東部〜南部、パキスタン北西部を中心にした地域に住む「世界最大の部族」。複数形の《パシュターナ》から、《パターン人》とも呼ばれる。

アフガニスタンに住むパシュトゥン族は、推定1,300万人以上とされるが、アフガニスタン戦争〜内戦などがあり、正確な数はわかっていない。アフガニスタンでは、全人口の43%(国連2002年推計)を占める。パキスタンには、推定1,700万人のパシュトゥン族が住んでいる(全人口の17%)、とされる。

族的には、インド・ヨーロッパ=アーリア系。言語はパシュト語。宗教は、イスラームのスンニー派ハナフィ学派に属す。

何かと話題になる、タリバンの構成員は、ほとんどがパシュトゥン族ギルザイ種族だった。もっとも反タリバンの「北部同盟」にもパシュトゥン族がいる(例えば現外相アブドゥラ氏)。

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