《Syrian Arab Republic》
ドルーズ派 Druze(ドルーズ教)は、11世紀初、シーア派の一派である「イスマーイール派」から分かれた一派で、“ハーキム派”ともいう。ただしイスラームの枠内かどうか微妙とされる。教義は「秘儀的」な要素を含んでおり、輪廻観もある。しかし教義は門外不出のため、謎が多く、稀有のコミュニティを形成している。 ダマスカス南方のハウラーン山の麓に本拠を置き、のちにレバノン山脈の南部にひろまった。現在は、シリアとレバノンの山岳地帯とイスラエル北部に、少数集団で居住して、信仰を守っている。 男性信者 * 聖職者
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