（2002年4月撮影）

カヨー族（ＢＲＥ族）

ミャンマー東部に多く住むカレン族に属する。Ｖネックで刺繍をされた赤い厚手の上着と、大きなピアスをはめ込んでいるが特徴。首飾りは、旧英領インドビルマで流通していたもの、らしい。首飾りが多ければ多いほど“美しい”そうだ。

ミャンマー国内で起きている民族紛争を嫌い、タイのメーホンソーン県に難民として逃げてきている人々が多い。住み分けはしているものの、パウダン族（首長族）、カヨー族、カヤー族の３民族でひとつの村を形成している（言語は異なる）。

タイ政府は、彼らの村を自立した難民キャンプとして見なしている。ミャンマーで「カヤ族自治州」を目指すKNPP（カレニ国民進歩党）が観光収入（入村料・１人250Ｂ）を管理している。

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耳たぶに穴を開け、大きなピアスをはめ込む

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