《 中華人民共和国 》 ▼行き方 「高頭郷」ガオトウ から徒歩圏内、承啓楼の隣。
僑福楼:1962年製と、新しい円楼。インドネシアで成功した華僑が中国に帰国して建設した。手入れがよい。 《承啓楼》の隣にあり、旅社として認可され宿泊できる円楼。1泊素泊まりで10元(との噂)+入場料20元。しかし2004年1月に再訪した時、残りの住人も転居の真っ最中だった。この時は博物館も閉鎖中。 3階建て、小規模の一重円の《内通廊式円楼》。房は30世帯分ある。 《僑福楼》を建設するときに出土した、清代乾隆帝時代の屏風や陶器、絵画を展示している。これらは大きな箱に入ったまま出土したため、保存状態がいい。1階と2階に展示されている。 他に、この地方で使われていた婚礼衣装や、(悪徳)役人の衣装、墓石(一生を語っている詩入り)、農具も展示されている。客家人の移住の歴史など詳細に書かれた(中国語)展示物もある。入場料20元。 これら展示室が、楼内の半分以上を占める。
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