《 中華人民共和国 》

▼行き方

「洪抗鎮」ホンコンツン から「古竹」下車。バイタクが便利。片道5元以内(2004年1月)。
「洪抗鎮」までは、廈門またはからの“永定/下洋”行きのバスが「洪抗鎮」に止まることが多い。廈門またはからの“永定/下洋”行きのバスは、経由地(ルート)が色々あるので、事前に確認が必要。他、近隣の町からのミニバスなどの便も多い。

▼「洪坑鎮」には46座の円楼がある。

客家方楼:陽臨楼
撮影場所:福建省洪坑鎮

陽臨楼:四隅に高い楼閣を配置する《内通廊式方楼》。
典型的な方楼と、基本的な造りは同じ。砲楼のある方楼は、防衛目的の為、川岸の平地などに多い。有時には砲楼から、銃や弓などで攻撃した。

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砲楼

見張り台と、実戦では、銃や弓などで攻撃をしかけるための楼。ほとんどの砲楼が、四隅に配している。砲楼を有する楼は、囲屋式のものに多く、江西省南部や、広東省北東部から香港にかけて多くみられる。

もともと江西省南部に移住した客家人が、囲屋式の楼をつくって住み、一部の客家人は、ここから広東省(比較的平野地)などに再移住したようだ。平野地に住む客家人にとって、要塞化した砲楼のある囲屋式の楼は、防衛上、必要不可欠なものであり、もっとも一般的な楼となっている。








2001年3月撮影


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