《Kingdom of Bahrain / Mamlakat al Bahrayn》

油田内の原油精油所
撮影場所:マナーマ近郊(南40km)

汲み上げた原油は、石油パイプラインを伝わって、原油タンクに集められる。蒸留装置・分解装置によって、ガソリン、灯油、軽油、重油などの石油製品になる。

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原油タンクから加熱炉にて350度に熱せられる。加熱された原油は高さが50m程度の蒸留塔に吹き込まれる。石油蒸気の沸点の差によって各種石油留分に分けられる。

30度以下=石油ガス(LPガス)
30〜180度=ガソリン、ナフサ
170〜250度=灯油、ジェット燃料
240〜350度=軽油
350度以上=重油、アスファルト

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2004年12月撮影
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