《Kingdom of Bahrain / Mamlakat al Bahrayn》
マナーマ郊外の荒野にあるスタジアム http://www.worldstadiums.com/stadium_pictures/middle_east/bahrain/manama_national.shtml 2005年6月3日、「2006FIFAワールドカップ・アジア最終予選B組」第四戦が行われるスタジアム。収容人数は約25,000〜30,000人だが話によれば、詰め込めるだけ詰め込むそーだ(35,000人位はイケルとか、おいおい…)。代表戦の時は(通常)バーレーン国民のみ全員無料で観戦できるらしい。 マナーマ市内(市南部の日本大使館)からスタジアムまでは車で20〜30分くらい、歩ける距離ではない。しかもスタジアムは小高い丘の上にある。周りは何もない、小さなキオスク程度の店があるだけ。駐車場はやけに広い。普段は近隣の住民のジョギングコースになっている。 公共交通機関は、たぶん、ナイ(皆、ボロくても自家用車を持っているからねぇ)。タクシーは結構走っているので、レンタカーが借りられない場合は、タクシーかヒッチ。。。。ない・ない・ないづくしのスタジアムである。なおタクシー代は、日本と大差ない値段。 * 屋根はメイン・スタンドだけにつく 傾斜地につくったスタジアムなので、部分的に半地下みたいになっている。サッカー専用スタジアムではない。 * 照明灯は独創的なんだが… ■2006年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組 テヘランでのB組のもう1試合はイランが北朝鮮を1−0で下し、勝ち点10で首位を守った。北朝鮮は4戦全敗。 日本は8日にバンコクで行われる無観客試合の北朝鮮戦で勝つか引き分ければ2位以内が確定。W杯出場権は2位以内に与えられるため、3大会連続のW杯出場が決まる。負けても、同じ日にバーレーンがイランに引き分けるか負ければ予選突破となる。 日本は高原直泰(ハンブルガーSV)と小野伸二(フェイエノールト)の中心2人を故障で欠いたが、中田英寿(フィオレンティナ)中村俊輔(レッジーナ)や小笠原らの新布陣で臨んだ。徐々にリズムをつかみ、前半34分の小笠原の得点につなげた。 W杯予選は勝利が勝ち点3、引き分けは同1。勝ち点が同じ場合は当該チームの対戦成績によるため、日本はバーレーンと勝ち点で並んでも順位は上回る。(了) ※キックオフ3時間前から、バハレーンの「赤」=ナショナルカラーを身にまとったサポで、満員。赤と言っても、TVで見る限り、色々なチームの赤いレプリカ(マンU、アーセナル、ACミラン、イングランド代表など)である。あと携帯電話会社が配ったらしい、バハレーン国旗を手にしていた。 日本経済新聞6月4日付け夕刊によれば、日本代表応援席は、入り口・トイレ・売店・駐車場も専用だったそうだ。それでもバハレーンの劣勢が色濃くなった終了間際には、サポ席にモノが投げ込まれたそうだ。でもイラン戦の時よりは整然としていたみたい。
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