バルバドスは、カリブ海は小アンティル諸島（南米大陸ベネズエラに近い）に浮かぶ英連邦王国のひとつで、1966年に独立した。元々は南米インディオが住む島だったが、14世紀初めに上陸したスペイン人に住民は全て奴隷にしてイスパニョーラ島に送ったため無人島になる。一旦は奴隷制プランテーション農園が開設されるが、放棄されて再び無人化する。

1620年代に英国が開拓団を送ってサトウキビのプランテーションがつくられ、植民地化される。独立派は穏健な中道路線をとりながら1966年11月30日、英連邦加盟国として独立する。ゆえに国家元首は英国国王。

他のカリブ海諸国のような政治的混乱はなく、観光立国として成長（サトウキビの生産も順調）。治安も良好。

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英国文化の影響が強い

住民比率はアフリカ系が90%、欧州系4%、混血＆アジア系6%となっているが民族紛争はない。皆、身なりがいい！

英国との良好な関係から、英国のブリティッシュ航空は超音速旅客機コンコルド Concorde をロンドン〜バルバドスに飛行させていた。