《Republic of Cuba 》

コロニアル様式の家並み
撮影場所:首都ハバナ・ビエハ

治安がいいため夜中でも歩ける、町歩きが楽しい。サルサの本場ゆえ、町には音楽が溢れ、とても明るい国。国民全員がサルサを踊れる!

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旧市街は世界遺産に登録されている

旧市街の建物はいづれも植民地時代(〜1902年)のもの。

キューバの夏は湿度が高く非常に暑いため、天井は高くなっている。しかしキューバ人は、人口増加に伴う住宅難ゆえ、特に天井が高い一階部分に「中二階」なるものを造り(改造)、もう一部屋つくっている。

植民地時代の家屋とは別に、バチスタ政権時代に建てられた集合住宅もあるが、それ以降につくられた住宅はあまり見かけなかった。

1959年のキューバ革命後、住宅は全て国有化された。アメリカの傀儡政権だったバチスタ政権時代の豪華な家は、キューバ共産党幹部や、スポーツの分野で大活躍した人、国家の発展に尽力したヒトなどに、与えたらしい。

現在は「住宅事情を悪化させない為」ということで、必要以上に個人が、不動産を「複数」所持する事が禁止されている。“子供が結婚して独立したため、新たに家が必要”という場合は、家を購入できる許可が出る、そうだ。

現在の住居から更に大きな家に住む場合は、住んでいた住宅を手放せば、購入許可が出るらしい。







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