《イラン・イスラーム共和国》
1647年、アッパース2世時代につくられた瀟洒な宮殿で、主に迎賓館として使われていた。テラスの屋根は、20本の柱で支えられている。 テラスの正面は、細長い池があり、この20本の柱が水に映って合計「40本の柱」がある、という意味の名称らしい。庭園だけはアッパース1世時代に造られた。 この宮殿と、《エマーム広場》にあるアーリー・ガープー宮殿は、地下道でつながっている。 * * チェヘル・ソトゥーン宮殿 イスラーム圏では珍しく(?)、現在6枚の絵画が残っている。 ※このチェヘル・ソトゥーン宮殿の隣、セパーフ通り沿いに「国立歴史博物館」がある。ここには、イラン・イスラーム革命の様子や、イラン・イラク戦争の写真、化学兵器でやられた人の写真や兵器も展示されている。
2001年3月撮影
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