《イラン・イスラム共和国》

ギラン州の言語:イラン北西部ギーラーン州(州都ラシュト)は、《ギーラキー》という独特の言語が使われる。

階層のある街
撮影場所:イラン北西部ギラン州、マスレー

平屋根は道路

急激な斜面にへばりつくように建つ家群。
あまりにも急な斜面に家を建てたため、家の床面積を確保するのがやっとで、馬車が通れるような道路を作る(斜面の)余裕がない。そこで、賢い先住者は、家の屋根を道路代わりにした。

写真の上部に、イラン人男性らが座っているが、これはこの家の屋根であり、道路兼広場である。“本物”の道路もあるため、この道路を渡るための橋もある。“道路”の下は民家の真上なので、“道路”は民家が発する熱で、なんとも暖かい。この“道路”は民家が途切れない限り、クネクネと続く。

家屋は、木の骨組み+日干し煉瓦。細かい装飾が施されている格子窓がはめられている。

マスレー全景


ギラン州マスレー

カスピ海沿岸の都市ラシュトから、乗り合いタクシーでフマーンへ。ここでマスレー行きの乗り合いタクシーに乗り継いで、山間部に入っていく。周りの景色は、緑豊かなノコギリ状の山々。乾燥した風景ばかりのイランにあっては、日本のよう。2度目に乗った乗り合いタクシーの終点が、目的地マスレー村の下部の広場。

標高1,060m、急峻な谷に拡がる村。
雨が比較的湿度が高いカスピ海沿岸地方にあっては、乾燥している。

カスピ海沿岸の家

湿気も雨も、他地域より多いため、屋根の傾斜もある高床式になっている家になっている。








1997年5月撮影
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