《シリア・アラブ共和国》
岩山に点在する、岩の隙間を利用した住居 木材と日干し煉瓦で作られた家 * マアルーラ Maalula は、アンチ・レバノン山脈の岩山群にある小さな町。住民の多くが、迫害を逃れて移り住んだギリシア正教徒(St. Thecla)、シリア・カトリック教徒(St. Sergius)であり、彼らは岩山に囲まれた渓谷に住む。岩山には、修道士が修行する為に掘られた穴が点在する。 町で使われている言語は「アラム語」で、この言葉は約2000年前にイエス・キリストが使っていた言語である。 |