《ユーゴスラヴィア連邦共和国》
ハマム オスマン帝国(トルコ)統治時代に出来た、蒸し風呂式の公衆浴場。ハマムの燃料は材木。男と女は時間差で利用することになる。このハマムがある場所は、城壁のすぐ下。城塞内のモスクから城外の旧市街に行く道沿いにある。 オスマン帝国の支配下にあった時代、銭湯収入は、モスクなど公共施設を運用費に使った。 * 城塞の麓はイスラーム地区 ウルツィニ Ulcini:ウルツィニはアルバニアとの国境に近く、アルバニア人も多く住む。この町の老人は、白い大きな布で体全体を隠している。その様は、まるでイランの女性(白い布か、黒い布の違い)。ロマ(ジプシー)は皆無。 新市街は山の稜線に、旧市街は海岸部にある。旧市街の突端(海岸沿い)には、城塞があり、現在も多くの人が住んでいる。
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