《 中華人民共和国 》

自力村の洋楼群
撮影場所:開平県塘口鎮 Tangkou 自力村

写真左から、葉生民廬、銘石楼、逸農楼、振安楼

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写真左から、葉生民廬、振安楼、逸農楼、竹林楼

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葉生民廬(楼)、官生民廬(平屋)、瀾生民廬(平屋)

【自力村】
潭江支流の丘陵平原沿い(開平市塘口鎮)にある。

陜西師範大学出版社刊「2004中国古鎮遊」によれば、開平市塘口鎮には、《自力村》《立園》という大きな望楼の村がある。開平市塘口鎮には最も多くの望楼が現存しており、ローマ式・スペイン式の望楼が多いのも特徴。

開平市塘口鎮は、開平市中心部から約10km。塘口鎮の面積は75.3平方メートル、人口は約3.4万人。現在、香港・マカオを中心に、開平市塘口鎮出身・約4万名の華僑が住む。

《自力村》内の望楼は、銘石楼/雲幻楼/居安楼など9棟の楼(望楼)と、逸農盧など6棟の盧(西洋式別荘)がある。

説明に寄れば、「龍勝楼」が一番最初に建てられたもの(1919年)、「湛盧」が最後に建てられたのもの(1948年)だそうだ。自力村で一番美しいと賞される望楼は「銘石楼」。


▼行き方

「開平」の「汽車站」から「公安」行きバスに乗り、「塘口鎮」下車(進行方向右側にガソリンスタンドあり)。ここからバイタクが便利。仮に歩くと40分くらいだが、のんびりとしたいい感じの景色が楽しめる。

または「汽車站」か「長沙汽車站」から4路のバスで終点の「立園」(公福亭)下車。ここからバイタクが便利(歩くと30分くらい)。

入場料:30元(地図付きパンフレットあり)。雲幻楼と銘石楼の入場可。







2004年1月撮影



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