《 中華人民共和国 》

風采楼
撮影場所:開平市風采堂(風采中学)

「風采楼」

3階建ての「更楼」、保存状態は最高!

1〜2階建ての「風采堂」=「余忠襄公祠」と、3階建ての「風采楼」は、1906年に建築を開始し、1914年に完成した。

開平市と台山市の宗氏とされる北宗時代の名臣である“忠襄公余靖”を祀る廟(余忠襄公祠)を核に造られた。専有面積は、5,364平方メートル。

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左が「風采楼」、右が「風采堂」

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「風采堂」

3区画15棟からなる巨大な建築物

青煉瓦を用いてつくられた中国伝統様式(中華様式)の建築物だが、随所に西欧建築の意匠が取り入れられている。中央部分に“忠襄廟”がある。

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風采堂の、棟と棟を結ぶ通路


「風采堂」がある潭江大橋の南には、旧市街がそのまま残っている。ほとんど手入れがされていない(感じなので)かなりボロボロ。近年、このボロい洋風建築(騎楼)の商店街全体をペンキで塗りたっくった(雑な塗り方やで)。


▼行き方
汽車站」または「開平汽車站」から、8路のバスで「風采中学」下車。

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