《 中華人民共和国 》

錦江里村「瑞石楼」Ruishirou
撮影場所:開平市蜆岡 Xiangang 鎮錦江里村

開平で一番美しく優雅といわれる「瑞穂楼」

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「瑞石楼」の前に掲げられていた説明文他によると、「1925年から3年の月日と、3万香港ドル以上(当時)を費やし、香港の華僑である黄壁秀氏(香港で金融業を営む)が、一族の安全のため建てた」とのこと。鉄筋コンクリート造りの“居楼”。鉄板も多用している。内装の木材などの大部分は香港から搬入したもの。

9階建て。
1階は客間。2〜6階は居間と寝室で、ここにはトイレや厨房、食堂もある。基本的には中央に居間があり、両端に寝室という間取り。この間取りは、どの居楼もほぼ同じ。7階は祖堂とバルコニー、8階は見張り台もある回廊になっており、ここからサーチライトを照らして匪賊の侵入を防いだ。

普段は無人の「瑞石楼」だが、3代目の楼主は開平市内に居住しており、掃除やら手入れのために、度々訪れている。そのため、楼の保存は良好、らしい。







2004年1月撮影



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