《India / Bharat Ganarajya》

Jagannatha Temple
撮影場所:オリッサ州、ブバネーシュワル

で、でか〜

クリシュナ神の化身であるジャガンナート神(もともとは土着神。描かれる姿は黒いコケシ)を奉るジャガンナート寺院は、12世紀に建てられた。ヒンドゥ教の四大聖地のひとつであり、異教徒の入場は禁止されている。

一番後ろに建つ高い塔が、シカラ(紡錘状の聖堂、レカー・デウル)で、高さ55m。ガンガ朝の衰退期につくられたため、膨大かつ肉感的な神々の像や装飾彫刻が少ない。

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中世のオリッサ地方(かつてのカリンガ地方)に君臨した後期ガンガ朝(10〜15世紀)の庇護のもと、独自のヒンディ文化が成熟した。

※オリッサ様式:聖堂(デウル )+拝堂(ピダー・デウル)+シカラ(紡錘状の聖堂、レカー・デウル)が基本構成。






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