《India / Bharat Ganarajya》
マイソール藩国の宮殿 元は藩主ウォデヤル家の木造宮殿だったが1897年に被災。英国の建築家ヘンリー・アーウィンの設計で再建された。 インド・サラセン様式の宮殿は、ステンドグラスやモザイク床、万華鏡のような内壁装飾など贅を尽くしたため、当時の金額で総額420万Rsとか。現在は州政府が管理している。 正面部分の長さは73.5m、横幅46.8m。大部分が3階建て。 横幅46.8mの面 * 象の門(南門) * シュヴェダヴァラーハスワミ寺院 藩主の寺院 - - - - - - - - - - - - - - - - マイソール王国 ヴィジャヤナガル王朝(ハンピ)の封建国だったが、1565年にマイソール王国の王に就く。ウォディヤル家は周辺小国を併合したため、現在のカルナータカ州の1/3が領土になる。 インドのベンガル地方に侵出を果たした英国(英国東インド会社)は、次にマイソール王国に目を付ける。1767年から4度に及ぶマイソール戦争でマイソール王国は陥落。以降、1947年までマイソール藩国として存続した。
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