《India / Bharat Ganarajya》

ヴィンディヤギリ丘&ゴマテーシュワラ像
撮影場所:カルナータカ州、 シュラヴァナベルゴラ

ゴマテーシュワラ像

ジャイナ教がカルナータカ州に伝わったのは3世紀頃と言われる(発祥地の東インドはビハールから、バドラバーフ師およびマウリヤ朝ラグプタ王と信者が移住)。

バドラバーフ師およびマウリヤ朝ラグプタ王は、ここシュラヴァナベルゴラで教義のひとつ“非殺生”を守ったため、餓死(断食死)したと伝えられ、南インドにおけるジャイナ教のもっとも重要な聖地になる。

ジャイナ教の祖師アーディナータの息子ゴマテーシュワラは、教義のひとつ“非所有”を守り、全裸のまま直立不動で瞑想を続けた(そうだ)。981年にこの謂われを像にしたもの(バフバリーとも呼ぶ)。手足に絡む蔦は、何年も瞑想している時に生えたもの。

ゴマテーシュワラ像は、ヴィンディヤギリの丘と呼ばれる岩山の山頂に建つ。

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ヴィンディヤギリの丘の登山道

9合目にあるオデガール寺院

12世紀に建てられた

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ゴマテーシュワラ像を祭る回廊

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ヴィンディヤギリの丘からチャンドラギリの丘をみる。チャンドラギリの丘の山頂にもジャイナ教寺院群が建つ。

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沐浴池の右に建つ2つの寺院

手前がヒンドゥ寺院のBhandari、奥がジャイナ教寺院のMatha






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