《Republic of Yemen / al-Jumhuriya al-Yamaniya》

庶民的なハマム
撮影場所:サナア旧市街

ハマム外観

(2004年)

女性専用ハマム

イエメンのハマムは、16世紀のオスマン帝国侵攻(第一次)で、伝わったもの。トルコなど他の地域と様式などほぼ同じで、腰巻きのようなものを着用、全裸にはならない。

ハマムの目印は、小さめのドーム屋根が5〜6カ所つながっているところ。でも地下(または半地下)に浴室があるため、場所によってはハマムとはわからないとこも少なくないため、地元民に聞かないとわからないサ。

サナア旧市街には多くのハマムがある。
男性用ハマムは朝〜昼、夕方〜夜が賑わう。故にカート時間(昼〜夕方)にハマムへ行った我が夫は「おっちゃん1人しかおらへん」と言うてました。逆に女性用ハマムはカート時間が一番賑わう。

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ハマム裏手

裏手

イエメンのハマムは「蒸し風呂」


持っていくもの:イスラーム圏のハマム共通

(1)体を隠す布。胴体が隠れれば問題なし。
(2)タオル、石けん、シャンプー。日本製のシャンプーや石けんは、地元ねーちゃんから羨望のまなざしらしく、「使わせて!使わせて!」とよってくるよん。
(3)ミネナルウォーター等の飲料水。脱衣所で甘い水のサービスを行うところもある。風呂から出たら脱水状態になっている自分…。
(4)あればカップ。これはハマム室内にある湯溜まりから、湯をすくって身体にかけるために使う。地元ねーちゃんは快く貸してくれるが、持っていると便利。ミネナルウォーターのペットボトルの上を切ったもので、十分。

ハマム利用料は250YR前後。
有名なハマムには垢すり職人がいるらしい。。。

イエメンの若いねーちゃん(アラブ人)は、巨乳で色白。身体の線は華奢でかなりセクシー♪であるよ。女性が外出の際、身体全体を布で覆って顔を隠すのもワカル。男性を惑わす魅惑のカ・ラ・ダでした。


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