《ユーゴスラヴィア連邦共和国@モンテネグロ》
アドリア海に浮かぶ城塞島 海岸線ぎりぎりにまで、石灰岩のディナル・アルプス山脈が迫る。アドリア海には無数の島があり、入り江が多い。こういう地形ゆえ、海岸に近い島は、軍事的な城塞島になった。 クロアチア共和国のダルマチア地方(アドリア海沿岸地域)からモンテネグロまでは、重厚な石造りの建造物、オレンジ色の瓦屋根、石畳、、と未だに《中世》の佇まいを残す。象牙色というべき色の浜(岩も砂も)、透明度が高いコバルト色の海、オリーブや松の雑木林、とすばらしい景観が残っている。 クロアチアのドゥブロヴニク Dubrovnik の城塞都市(旧市街)は、《アドリア海の真珠》と称され、世界遺産に登録されている。
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