《India / Bhara》
売り子も買い手も、ほとんどが女性
ディウ Diu 1535〜1961年まではポルトガルの植民地だった島(40平方km)。アラビア海に面したカンベイ湾西岸にある。1961年、インド軍がディウに侵攻し翌年に併合した。現在は連邦直轄地になっている。 ディウ及び周辺には、Dhodia族、Dubla族、Naikda族など少数民族が住む。彼らのほとんどはイスラーム教徒でもあるため、政府は「指定部族(ST)」に認定し、一応、保護されている。 また「スィッディー」と呼ばれる黒人系のインド人も住む(特に人口が多いのは、グジャラート州南部サウラーシュトラ)。彼らのもともとの出身地は、東アフリカ沿岸、といわれる。奴隷として連れて来られた人の他、交易での航海士や商人、商売人がインドに定着した。この中から、武将も輩出している。
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