《Repubblica Italiana / Italian Republic》
(2001年) アイア・ピッコラ地区 * 石灰岩を円錐形に積んだだけの屋根 * 多くの土産屋があるモンティ地区 15〜17世紀にかけて移住してきた農民の家で、家はTrulli(単数形;Trullo)と呼ばれる。最初は40軒で土地開墾をさせられた。現在は450m四方に500軒のトゥルリがあり、1996年に世界遺産に登録された。 トゥルリは、「税金を逃れるために、簡単に壊せるよう屋根は石灰岩を円錐形に積んだだけになっている」という説が有力。とはいえ、屋根の傾斜に工夫がされていて、少ない雨水を効率的に溜められるようになっている。また、南イタリアの乾燥した強い日差しを遮るに適している。 かつては漆喰も汚れ、屋根の象徴マークもほとんど描かれていなかったが、2001年に再訪した時には、こーーーんなに綺麗になっていて吃驚。
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