《Republic of Yemen / al-Jumhuriya al-Yamaniya》
(2004年) シャハラ村近郊 * (2004年) コフラン(アムラン〜ハッジャ間) イエメンの山岳地帯では、一般的に見られる景色 北部山岳地帯では、山麓から山頂にかけて段々畑(ムダラジャート)が何十段もの畑と続いている。家屋は一番高いところにあり、家は防衛に適したつくりになっている。家屋が集まるところには、貯水池が必ず1つはあり、村人の貴重な生活水源となっている。 山岳地帯のほとんどが火山岩質で、ミネラルに富んでいる。雨水を効率よく使う棚田方式で農作物が作られる。山岳地帯では、昼夜の温度差が激しいために霧がよく発生する。畑には、このような条件下で育つ小麦の他、カート、たま〜にコーヒーの木が植えてある。 |