《kuzey Kibris Türk Cumhuriyeti / Turkish Republic of Northern Cyprus》
(2007年2月) フェニキア時代からの商業港 フェニキア時代からローマ時代(ビザンティン時代も含む)〜中世までは貿易港として繁栄した。アナトリアからは綿花などを輸入していた。 現在は小型漁船とレジャー用船が停泊する旧港で、新港は少し離れたところにある。 * 港沿いに、魚料理をウリにした高級レストランが並ぶ かつては馬の餌だったキャロップ(豆)の倉庫群。自動車が発達するまでは、アナトリア地方に輸出されていた。現在は洒落たレストランに改装されている。 ギルネは北キプロスで1番のリゾート地ゆえ、港の外れにはトルコでは禁止されているカジノ付きホテルが数軒ある。ギルネの休港および周辺は、小さいながら実に魅力的な所。 * キレニア城 旧港の東、9世紀のビサンティン帝国時代に造られた砦。 十字軍の武将からのし上がったリュージニャン帝国は、砦から堅固で大きな城に拡大する。その後のヴェネチア時代に要塞化された。1571年、オスマン帝国が侵攻すると無血開城され、トルコ風に改修された。 * でかいっ |