《Jumhuriya Misr al-'Arabiya / Arab Republic of Egypt》
(2006年5月) エジプト北西部、地中海沿岸の商業都市アレキサンドリア(アラビア語;アル・イスカンダリーヤ)は、紀元前332年にアレクサンドロス大王によって建設された。その後、プトレマイオス朝の都として発展、ヘレニズム時代には商業と文化の中心地になり、初期キリスト教の重要拠点でもあった。 641年、アレキサンドリアを支配していた東ローマ帝国を、アラブ人がエジプト遠征によって陥落させ、イスラーム文化圏の学芸都市になる。地中海交易が始まるとアレキサンドリアは中継貿易で再び栄えた。 * * * カーイト・ベイの要塞 |