クロアチア共和国
Republika Hrvatska / Repaublic of Croatia

Topusko

旧クライナ・セルビア人共和国内の温泉
旧ユーゴ連邦時代は、故チトー大統領に愛された温泉

温泉プール

全裸の若き男女が向かえてくれます(たぶん)

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温泉プールの長さは30mちょい
小屋(脱衣所)の方が熱い湯が出る

写真左のセルビア正教会は廃墟
(セルビア人は1家族ほどしか住んでいない)

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温泉入り口


◆料金・営業時間など
(忘れた)

場所・行き方
首都Zagrebから南へ約80km離れた小さな町。ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境に近い。

ザグレブのバスセンターの窓口で「Topuskoに行きたいんや」といえば、ええ時間の切符を売ってくる。3時間弱。交通は便利な方で1日6便ほどのバスがある。

日帰り温泉施設など
屋外温泉プールがある。湯治施設もあるが夏は利用不可(らしい)
泉質など
硫黄泉、と思われる(詳細不明)やや緑っぽいが透明。匂いはかすかに硫黄っぽい。温度は低め(36〜38度)
ロケーション:★
山に囲まれた緑豊かな公園の中にある。市民プール風
お湯のかんじ:★
普通の温泉。無味無臭。温度が低いので夏向きの温泉
全体のかんじ:★
市民プール。緑がいい。クロアチアのねーちゃんは美人でおっぱいがデカい。食事の施設あり(ビールあり、しかも廉価!)

●歴史
首都Zagrebから南へ約80km離れた小さな町。ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境に近い。ローマ帝国支配時代に温泉が発掘され、皇帝の別荘もあったらしい。

16世紀頃からセルビア系民族が固まって住んだ辺境地。丘陵地で緑豊かな貧困地帯にある。クロアチア紛争時は「クライナ・セルビア人共和国」として独立宣言していた地域である。Topuskoはチトー率いる抗独パルチザンの拠点のひとつで、旧ユーゴ連邦時代、チトー大統領の別荘があった(クロアチア紛争時期に破壊された)ほどの避暑地。クロアチア紛争前の人口比は、セルビア人1:クロアチア人1と均衡していた。

1995年8月のクロアチア共和国軍の掃討作戦で、クロアチア共和国が征圧したため、セルビア系住民は避難民/難民となってこの地を追われた。


■クロアチアの温泉

セルビア・クロアチア語で“TOPLICE”=温泉、のこと。クロアチアでは、北部スラヴォニア地方〜ザグレブ近郊〜イストラ半島にかけて温泉が湧いている。代表的な温泉は、Varazdinske Toplice, Lipik, Daruvarなど。




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2003年5月@入浴
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2003年5月中旬のレート:、 1 HRK(Croatian Kuna) = 17.233 JPY


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