ハンガリー共和国
Magyar Köztårsasåg / Republic of Hungary

エゲルサローク

葡萄畑が連なる地区に湧く温泉は石灰棚を流れ落ちる

石灰棚(背後)と温泉

1961年、石油発掘中に偶然に発見された温泉。

直径3mほどの円形浴槽と5mほどの長方形の浴槽の2つの露天風呂がある。湯温は約40度。簡単な更衣室はあるが、ロッカーなどはないので貴重品や衣服は自己管理しなければならない。

湯船や浴槽縁には、ワインを持ち込んでいい具合に出来上がったオヤジ・オバチャンが多数。

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石灰棚を伝わってお湯が流れ落ちる

石灰棚の最下部は、打たせ湯!

下に溜まった「泥を体に塗る→打たせ湯で洗う」
…の繰り返し

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石灰棚の最上部
(源泉ポンプあり)

この辺りに、ヌーディスト用の浴槽がある

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石灰棚を伝わってお湯が流れ落ちる

湧出する温泉水が丘陵を伝わる過程で、石灰化を起こし、石灰棚が斜面に広がってこうなった。トルコのパムッカレと同じ構造。

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石灰棚は意外とデカイ

雪山のよう。キラキラ輝いている。。。。




◆営業時間など(変更多し)
年中無休、夏期は24時間営業。冬は7:00〜16:00。入浴料は250ft(入浴しない客用の入場券もあり)。

場所・行き方
ハンガリー北東部にあるエゲル近郊エゲルサローク。 エゲルのバスターミナルからからDemjen経由ケレチェンドKerecsnd行きのバスで15〜20分(約10km)。進行方向左にある小道を200mほど歩く。
日帰り温泉施設など
石灰棚の前に1軒
泉質など
硫黄臭ぷんぷん。地下400mからお湯が噴き出している。源泉の温度は約70度。飲用可能。
ロケーション:★★★
背後が石灰棚という特異なロケーション。めちゃめちゃ開放的。秘境の風呂。
お湯のかんじ:★★★
硫黄臭・緑灰色で澄んでいる。若干粘り気がある。浴槽の湯温は40度くらいと、最高の湯加減。
全体のかんじ:★★★
最高。他の客からワインがふんだんにふるまわれる。のぼせたのか、酔っぱらったのか、よ〜わからんようになってもうた。

※温泉の数はハンガリー国内で1,000ヶ所以上、首都ブダペストには123ヶ所の源泉と、50ヶ所以上の浴場がある。




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2002年9月@撮影
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2002年9月のレート:1HUF(Hungarian Forint )= 0.47 JPY


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