ハンガリー共和国
Magyar Köztårsasåg / Republic of Hungary

Gellert

ブダペストのブダ側
アールヌーヴォー様式の重厚な建築の温泉施設は気分良しっ!

外観

温泉の入り口は右、ホテルの入り口は左

1918年に建てられた、ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト(233室。100〜244ユーロ。温泉代金と朝食込み)に併設された温泉施設。アールヌーヴォー様式の重厚な建築物。

屋外には夏季限定で、波の出るプール(26度)とジャグジー(26度)、開閉式の温泉プール、屋内浴室(18〜38度)など13の浴槽がある。付帯施設として、温泉療法、アロマを使ったサウナ、ミストサウナなど様々あり。

天井は開閉式

ここでは水泳帽(キャップ)を被らなくてはなりません。ぬるいというより「水」やで…。見物だけの観光客が多いので、ここで泳ぐのは半ばさらし者。。

2階には、1時間に10分間だけ波が出る屋外温泉プール(夏季のみ)と、テラスがある。テラスは日焼けテラス(全裸可)として解放されている。まあドイツの温泉ではよく見られる光景ではあるが…。

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奧の半円形の湯船は手前のプールより若干暖かい

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36度の内風呂の浴槽

温泉プール横にある男女別浴槽。ここは水着不可。全裸で入浴するひとが多いが、時間帯によっては水着部隊に占領される。入り口で体を隠すエプロンのようなものを渡されるが、ほとんどの人がタオル代わりに使っている。。。(笑)

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32度の内風呂の浴槽

水着組と全裸組がいる

カマボコ型のドーム。くすんだ緑の装飾タイルが貼られている。浴槽は大理石。浴槽は左右に2つ。水風呂とサウナもある。



◆営業時間など(変更多し)
非常に複雑な料金体系。2700ftくらいもした(2002年9月当時、高い)。利用時間によって返金システムあり。また割引時間帯の設定もあるが、利用客は外国からの観光客がほとんど。

場所・行き方
ブダペストのブダ側にある。 自由橋のたもと。バス7・7A番、市電18・19・47・49番が正面玄関(セントゲッレールト・テール)に着くので便利。
日帰り温泉施設など
ダヌビウス・ホテル・ゲッレールトが日帰り入浴客を受け入れている
泉質など
ゲッレールトの丘の地下にある10カ所以上の源泉から引いている。ナトリウム、フッ化物イオン、カルシウム・マグネシウム・炭酸水素など弱アルカリ性の温泉。循環器障害・関節炎・椎間板ヘルニアなどに効果あり。
ロケーション:★★☆
天井が高く開放的な風呂場。
お湯のかんじ:★☆
普通の温泉。無味無臭だがやや緑かかっていて、かすかに硫黄と金属の匂いがする
全体のかんじ:★★☆
優雅やん。温泉を楽しむなら地下の温泉場へ。

※温泉の数はハンガリー国内で1,000ヶ所以上、首都ブダペストには123ヶ所の源泉と、50ヶ所以上の浴場がある。





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1995年3月/2002年9月@撮影
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2002年9月のレート:1HUF(Hungarian Forint )= 0.48 JPY


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