一番高い建物が、温水プール棟(1896年、サウナは1918年に併設)。右端の低い建物がオスマン帝国時代のトルコ式風呂棟(1556年)。 * 1896年に建てられた温泉プール ここは男女共用。25×10mのプールの水は温泉水(29度)なので、飲むとへんな味がする。プールサイドにはサウナと38度くらいのため池がある(足湯が出来る)。ここで泳ぐ勇気ある(?)女性は、おばちゃんばかり。 オスマン帝国時代からつづく温泉で、温泉プールと、全裸で入れる浴室があるがこちらは“男性専用”(現在は曜日違いで女性も入浴可能らしい)。パンプレットによれば「直径10mのドームの下にメインの八角形の浴槽、ほかに6つの浴槽(16〜42度)があり」とか。 どーしても入浴したい女性は、個人風呂(カッドバス)なるものがあり利用可能。また要予約だが家族風呂(スティームバス付)もある。 男性専用の浴室があるせいか、温泉プールにも毛むくじゃらのデブおやじがいっぱいいる。プールサイドにある渋いサウナに入ると、手をしっかり握り合ったオヤジ達がいて、目のやり場に困る(ナンパも多いヨ)。
◆営業時間など(変更多し)
※温泉の数はハンガリー国内で1,000ヶ所以上、首都ブダペストには123ヶ所の源泉と、50ヶ所以上の浴場がある。
2002年9月のレート:1HUF(Hungarian Forint )= 0.47 JPY |