ラオス人民民主共和国
Sathalanalat Paxathipatai Paxaxon Lao / Lao People's Democratic Republic

Baw Nyai

シェンクワン県の密林の中に湧く

屋外露天風呂

密林の中の源泉池

シェンクワン県ポンサワンから約70km。湿地帯の密林に湧く温泉。ここの温泉は湧出量が多いためか、観光客用に入浴施設をつくっている。

写真のラオス人は、有刺鉄線を乗り越えて侵入、ペットボトルに温泉を入れていた。これを見ていた観光客は、次々にペットボトルを差し入れて、温泉を汲んで貰っていたよ(笑)。周囲は沼地というか湿地帯だった。

内湯、個室

温泉がぷくぷく湧く

*

コテージが並ぶ

ラオ人も「温泉治療」でやってくるそうだ。ただしラオ人の入浴のやり方は、浴槽に湯を溜めて、柄杓で湯をすくって身体にかけるだけ。ドボ〜ンっと入浴するわけではない。

何故か浴槽が2つある

源泉から直結!

乾期はぬるめ、雨期はいい湯加減。水が出る蛇口はないので、熱い場合は冷めるのを待つしかない。




◆営業時間、料金
■立ち寄り湯は7:00〜18:00、5,000kip

場所・行き方
ポーンサワンから車をチャーターしてツアーを組んで行った(1台70ドル)。公共交通機関で行く場合、ポーンサワンからバスでチョムトーン村まで行き、ここからタクシーを使う。

ポーンサワンから国道7号線を東に約70km弱走ったところがチョムトーン村。ここから未舗装の山道を約4kmくらい入る。

泉質など
ナトリウムー炭酸水素塩泉
無味、仄かに緑かかっており、かすかに硫黄臭がする。さらっとしている。源泉は推定約60度。
ロケーション:★★★
密林の中の温泉。源泉池から約200mところにある温泉リゾート施設(シェンクワン県の管轄)は古き良き軽井沢のリゾートホテルの感じ。野鳥のBGMがなかなか。ここの施設で使う水は、トイレの流す水まで全て温泉水という贅沢さ。
お湯のかんじ:★☆
柔らかい湯。
全体のかんじ:★★
施設はそこそこ充実。



---------------------------
2007年5月@入浴
---------------------------



2007年5月のレート:1,000 LAK(Lai Kip)= 12 JPY


inserted by FC2 system